おおいた木造建築ファイル 000
深江の住吉神社 戦争についても考えさせられる寺
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1347年(南北朝時代貞和3年)大神郷地頭になった、大神朝直(おおがともな)が、大阪の住吉大社から深江の現在地に勧請した。 構造:最近修復が行われたのか綺麗な状態である。 歴史:朝直の孫親増(ちかます)『一の戸城』として神社を 幕の内に移動した。 親増の曹孫顕親(あきちか)上を修築し、一の戸城を 『深江城』と改めた。 1593年(文禄2年)深江城主大神鎮勝が朝鮮で死 に、空城となる。 1686年(江戸時代貞享3年)日出藩主木下俊長が 住吉神社を城跡に戻し(現在地)、に戻し、薪の内の 神社を元宮社とした。 1710年(宝永7年)灯台の役目の『常夜燈』を設置し た。 1886年(明治19年)牧の内の元宮社を糸ヶ浜に移 した。 |
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所在地/速見郡日出町深江 本殿の屋根形状は桧皮葺銅板屋根で千木・ 鰹木がみられる。その他切妻である。 |
※このページは 大分大学
工学部
福祉環境工学科建築コース 木質構造研究室
の製作です
※記事・写真の無断転載・使用を禁じます ※2004年10月15日取材