おおいた木造建築ファイル 000

旧近藤産婦人科医院 中庭を持つ産婦人科医院

 1930年代に建てられた、産婦人科医院の建物である。切妻屋根のベランダを持った玄関部分が突き出し、2階は床面までガラス張りとしている。
 建物内には中庭が設けられ、石橋や石灯篭がある日本庭園風のつくりとなっていて、入院患者の心を和ませたことだろう。

 現在は空き家状態となっていて、荒れるに任せる状態である。
DATE
所在地/杵築市
竣工/1930年代
建物用途/空き家(医院)
構造規模/木造2階建
延床面積/u

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※このページは 大分大学 工学部 福祉環境工学科建築コース 木質構造研究室 の製作です
※記事・写真の無断転載・使用を禁じます ※2003年12月12日取材