おおいた木造建築ファイル 000

多田家 御成屋敷・御成門・主屋・蔵  商店街を当時のまま見守る

大分県大野郡三重町の市場地区は中世以前から商業地として発展し、近世は豊後臼杵藩の在町として発展した。

現在商店街沿いに位置している多田銃砲火薬店はもともと臼杵藩市場組大庄屋屋敷であった。

廃藩置県の後、1878年(明治11年)大野郡制が思考された際一時的に大野郡役所として使用した。

御成門・蔵・御成屋敷(居宅)が当時のまま残されている。なお、戦後の外務大臣重光葵の生家としても知られている。

DATE

登録有形文化財

所在地/豊後大野市三重町市場1308-1
設計者/不詳
施工者/不詳
竣工/1864年
建物用途/住宅・借家・蔵
構造規模/
御成屋敷:木造2階建て瓦葺

        主   屋:木造2階建て瓦葺
延床面積/御成屋敷:166u

        主   屋:200u

MAP(Mapion)

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※このページは 大分大学 工学部 福祉環境工学科建築コース 木質構造研究室 の製作です
※記事・写真の無断転載・使用を禁じます ※2004年11月22日取材