おおいた木造建築ファイル 000

野上弥生子文学記念館(小手川家住宅)
+小手川酒造
 作家の生家と、現役の酒蔵

 作家・野上弥生子の生家である、小手川酒造。150年前の酒造蔵が現在でも使われている他、14歳まで過ごした住宅が改装され、文学館として再生されている。
 文学記念館となったのは1986年。1階には野上弥生子が住んでいた頃の住宅内部が残され、2階は資料館として改装された。
 一方で小手川酒造の建物には大きく手が加えられておらず、150年前から変わらぬ佇まいを見ることができる。
DATE
国登録有形文化財
所在地/臼杵市大字臼杵字浜町538
竣工/1850年ごろ
再生設計/降幡建築設計事務所
建物用途/資料館+醸造所
構造規模/木造2階建
延床面積/u

入館料/300円
入館時間/8時30分〜17時
休館日/なし
MAP(Mapion)
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※このページは 大分大学 工学部 福祉環境工学科建築コース 木質構造研究室 の製作です
※記事・写真の無断転載・使用を禁じます ※2003年9月30日取材