おおいた木造建築ファイル 000
旧真光寺休憩所 街並み景観を作る無料休憩所
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石畳沿いに古い建築物が並ぶ仁王座歴史の道。石垣に挟まれ、道幅の狭まるカーブ沿いにあるのが、旧真光寺休憩所である。 もともとは、浄土宗本願寺派の支院として、臼杵藩士だった稲川小右衛門の長男・宗適が1716年に開基した寺だった。現在は市の無料休憩所として使われており、観光案内も受け付けている。また随時、展示会なども行わていれる。 道のカーブに沿って建物も曲がり、2本の軸線が通る平面はユニークで、2階の「歴史の道」を見下ろせる座敷には、変形した畳が敷かれている。 |
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所在地/臼杵市 設計者/建築士会臼杵支部 施工者/ 再生竣工/1992年 建物用途/ 構造規模/ 延床面積/u MAP(Mapion) |
※このページは 大分大学 工学部 福祉環境工学科建築コース 木質構造研究室 の製作です
※記事・写真の無断転載・使用を禁じます ※2003年11月4日取材