おおいた木造建築ファイル 000
高橋邸(旧斉藤家) 臼杵の景観
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旧斎藤家は,元武家で,群長となって建てた家である. この旧斎藤家の間口は 25m あり,この地区全体の景観を形成していたため,なんとか残したいという,現在の住人の方の念願が保存のきっかけとなり,古い武家屋敷を修復して自らの住まいとされている. できるだけ昔に近いイメージを残して,建物内部だけは現在の生活に適応できるよう機能を変更して,外観は変更せず,昔ながらの景観を維持している. |
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登録有形文化財 所在地/臼杵市大字臼杵字片町250−1 施主/斎藤利明 職工/大工 矢野清一
石工 平川孫一 左官 山本定蔵 修復 設計/株式会社 星工務所 施工/佐々木工務店 竣工/1889年 延面積/主屋 190.4u 蔵 23.4u 建物用途/住宅 構造規模/木造瓦葺二階建 |
※このページは 大分大学 工学部 福祉環境工学科建築コース 木質構造研究室 の製作です
※記事・写真の無断転載・使用を禁じます ※2005年11月4日取材