おおいた木造建築ファイル 000

八坂神社本殿 臼杵市街地の八幡宮

臼杵領の総鎮守として広く尊崇されていたが,大友宗麟公がキリスト教に帰依して領内の社寺焼討ちを行ったとき,御神体は難を逃れることができた.

大友氏改易の後,臼杵城主太田一吉公により,現在地に社殿を造営し,現在に至っている.

神殿は流造りで,以前は瓦葺であったが,現在は銅板に葺きかえられている.

DATE
所在地/臼杵市臼杵
職工/大工 山崎平内重矩,宇野庄衛門吉矩
竣工/1776年
建物用途/神社
構造規模/三間社流造,向拝一間,銅板葺

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※このページは 大分大学 工学部 福祉環境工学科建築コース 木質構造研究室 の製作です
※記事・写真の無断転載・使用を禁じます ※2005年11月4日取材