おおいた木造建築ファイル 000

日本基督教団 野口教会 山の手に建つ小さな教会

 1925年、北町に建てられた教会を1938年に移築した小さな教会である。野口病院より1区画、海側に下った住宅地に、十字架の窓を見せて建っている。

 室内に天井はなく、見上げれば小屋組みの中に十字架を模した意匠が見られる。わざわざ見上げる人は少なかろうが、設計者のセンスが感じられる部分である。
DATE
所在地/別府市野口中町5-20
竣工/1925年
建物用途/教会
構造規模/木造平屋建

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※このページは 大分大学 工学部 福祉環境工学科建築コース 木質構造研究室 の製作です
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