● 役の行者とは・・・

 役行者というのは忍者の親玉のことである。大分県の当時の伝説的なもので、行者と名前のついた地名がかなりあり、みんな役行者と関係があった。行者杉というのもどこかにあるらしい。そして忍者は全国を飛び歩いていたので、昔の修験者が1つの情報ネットワークの中心だったが、その情報が全部宇佐に集まっていた。だからはっきりいうとシャーマン的なお告げは、そういった情報の中からこれは本物だという情報を選んで朝廷の方に流していたようだ。これを神様のお告げとして巫女が伝えるのである。

 

 

※このページは 大分大学 工学部 福祉環境工学科建築コース 木質構造研究室 の製作です

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