以下によく使用されると思われるコマンドラインオプションを示す。コマンドは大文字・小文字とちらで記述してもよい。
15.1 画像出力
・ファイル形式
+FS システム標準(Windows:BMPファイル)[デフォルト]
+FN 24ビットPNGファイル
+FC 24ビットTGA圧縮ファイル
+FT 24ビットTGA非圧縮ファイル
+FP 24ビットPPMファイル
・ファイル名
+Oxxx 画像をxxxのファイル名で出力、日本語のファイル名不可
・アンチエイリアシングの指定
+A アンチエイリアシングを有効にする。
15.2 画像サイズ
+Hn 縦の画像サイズをn画素に設定
+Wn 横の画像サイズをn画素に設定
・画像部分計算/画素で指定
+SCn 横の開始画素n +ECn 横の終了画素n
+SRn 縦の開始画素n +ERn 縦の終了画素n
・画像部分計算/画面の割合で指定
+SC0.n 横の開始パーセントn +EC0.n 横の終了パーセントn
+SR0.n 縦の開始パーセントn +ER0.n 縦の終了パーセントn
15.3 アニメーション
・1回のみ実行
+Kn.n clock値を実数n.nに設定
・アニメの自動計算
+KFIn 開始フレーム番号をnに設定 [デフォルト:1 ]
+KFFn 終了フレーム番号をnに設定
+KIn.n 開始のclock値を実数n.nに設定 [デフォルト:0.0 ]
+KFn.n 終了のclock値を実数n.nに設定 [デフォルト:1.0 ]
例)+KFF10 (フレーム番号1〜10まで実行される。clockは0.0〜1.0まで変化)
・アニメの部分計算
+SFn フレームの開始番号n +EFn フレームの終了番号n
+SF0.n フレームの開始パーセントn +EF0.n フレームの終了パーセントn
例)+KFF50 +SF25 +EF35 (フレーム番号1〜50のうち、25〜35を実行する。)
・繰り返しアニメ(最初と最後がつながった物体が回転しつづけるようなアニメ)
+KC 繰り返しアニメon
-KC 繰り返しアニメoff [ディフォルト:off ]