Taylor展開 [Taylor Expansion]
- x=a 近傍で何回でも微分可能な関数 f(x) は、
f(x)=f(a) + f'(a)/1! (x-a) + f''(a)/2! (x-a)2 +
f'''(a)/3! (x-a)3 + ・・・
で表される。
従って、f(x)= (1+ x )-γは、上式においてa=0 として
(1+ x)-γ= (1+ 0) -γ -γ
(1+0)-γ-1 x +・・・
と変形できる。さらにここで、x=ΔV/V
0とおき、これが微小量であるため2次以上の項を無視すれば次の「近似式」が得られる。
(1+ ΔV/V 0)-γ ≒1 - γΔV/V
0
工学の各分野でこの近似が使われている。