浜田温泉

竹瓦温泉竣工の3年前の1935(昭和10)年、別府市が亀川、石垣、朝日の1町2村の合併を記念して、 亀川駅東側の旧道沿いにあったそれまでの「浜田鉱泉」を市営の賃貸温泉として改築したものである。 正面入り口の唐破風屋根に象徴される西日本では珍しい宮造の銭湯である。2階には公民館が設けられており、 銭湯が以前からの地域コミュニティの拠点であったといえる。