Rem Koolhaas ,OMA


 

レム・コールハースと彼の設計集団OMA

彼らの活動を通して、コールハースの思考について考える。

コールハースの実質上のデビューは、『錯乱のニューヨーク』という書物であった。

コールハースの思考について考えたいのなら、その実作のみに触れていくのでは本来不足である。

しかし、その活動の概要から彼らの思考の断片を読み取ることは、大変重要であり活動そのものを知るのに大変有効ではないだろうか。

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 1-1  概要説明 ラヴィレット公園

このページではコールハースの活動についての概要説明を行っています。

キーポイントはコールハースのコンペ案『ラヴィレット公園』です。

コンペ案は設計者の考え方を実作よりも重要に映し出すものと考えます。

コンペ案を通してコールハースが何を想い、実現したかったのか。

それを考えることが、このページの主題です。

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 1-2 新シアトル公立図書館

このページでは最近大きな話題を呼んだ作品『新シアトル公立図書館』を

とりあげます。

この図書館で提案されたものは、まさに図書館のあり方そのものです。

現代において図書館の担う役割とは何か…

リサーチ組織AMOの活動、コンセプト、システム、

図書館を通して、コールハースの手法について考えていきます。

 

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 1-3 ボルドーの住宅

その建築家を知るためには、

住宅とは大変有効な資料ではないでしょうか。

コールハース自身も複雑だと評するこの住宅には、

クライアントの要求に答えるために様々な提案がなされています。

コールハースといえば、大規模建築が頭に浮かぶ方が多いでしょうが、

クライアントの希望と

自分自身の理想像を詰め込んだ住宅を考えることは、

コールハースを知るで大変重要なことと言えるでしょう。

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 1-4 『変換』 Y2Kとポルトのコンサートホール @

このページから2回にかけてのテーマは、『建築の変換とは可能か』とい

うことです。

まったく異なる土地で、用途も規模もまったく異なる建築…

それらは果たして置き換えることができるのだろうか。

このページでは、『変換』にいたるまでの経緯と、第1段階Y2Kについて

考えていきます。

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 1-5 『変換』 Y2Kとポルトのコンサートホール A

実作でもあるポルトのコンサートホールです。

『変換』というテーマを確かめるとともに、

ここでは、コンサートホール自体のシステムも注目していきます。

コールハースは最終的にどのような結論を出したか。

『変換』とは可能なのか.

 

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