「ミリオンダラーホテル」

よく言われるけど、

死ぬときに見る走馬灯ってどんな物だろう?

死ぬ寸前になって大切なものに気づく心境ってどんな物だろう?

そのときになって死にたくないと思ったりするのだろうか?

ってな感じで、疑問文を3つ投げかけたところで今回は、

「ミリオンダラーホテル」です。

L.A.にある「ミリオンダラーホテル」には、精神病院からも見放された者や、
社会からはみ出した者たちが住み着いていて、
その中で起こった殺人事件から物語りは始まっていく。
しかし、ここで見逃してはいけないのがトムトムとエロイーズの出会いですね。
出会いというより、いかに接近していくかが面白いところだと思う。
さて、話は変わるけど恋をする時の理由ってあなたは言葉に出して言えますか?
俺には言えないなーと思いつつトムトムはこう表現してます。
まず
「分からない」
しかーっし
「自然の美しい地形が、時の流れと偶然によって作られてきたように
恋をするという出会いの偶然を言葉に言い表すことなどできない。」(多少異)
なんてことを言った。
なんだかそれを聞いて、うーーんいい事言うなーと関心したりしました。
なんだかこの言葉って下のようなことにニュアンスに似てませんか?
男・・・「結婚しませんか?」
女・・・「昨日友達に上手な断り方を教わっちゃった!!」
みたいな。
なんだか、遠まわしな言い方なんだけど、
言葉で感情が読み取れる言葉を使ってるんだなー。
一生に一度はこんなセリフ言ってみたい。(トムトムのセリフを)
さてさて、冒頭に僕が言ってた死ぬ時に感じることなんだけど
やっぱり死ぬときにならないと分かんないと思うんだけど、
大切なものを、身近にある大切なものをそろそろ見つけたいなと思いつつ
おわり。
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