景観画像の抽出

4−1 視点場の選定

通常、やまなみハイウェイから九重連山を眺望する場合、普通自動車における通過型景観体験が大半を占めることから、普通自動車運転手の視点(視点高さ110cm)を想定し、カシミール3Dを用いて、CGによる車窓景観画像を景観画像として抽出する。

分析区間 : やまなみハイウェイ上で、九重連山を眺望でき、九重連山を視線方向に捉えることのできる大分県側から熊本県側に南下していくルート
視点場の選定条件 :やまなみハイウェイ上の51地点を視点場として選定。
*道路の屈曲点を視点場とし、視点場間の距離が500m以上の場合には、景観の変化が考えられるため、その間に新しい視点場を設けた。


可視領域  
九重連山の可視領域
 
九重連山の可視領域で、大分県境までの区間を分析対象とする
 

矢印

51地点を視点場として選定

 

 



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