1時間で出来るホームページ作成講座

はじめに
 初心者の皆さんはまだまだパソコンを「使っている」という感覚ではなく、腫れ物に触るような感覚だろうと思われます。
 そこで今回ホームページ作りを通して少しでもパソコンに慣れるようにしましょう。初めだから分からなくて当然です、分からないことは遠慮せずにどんどん先輩方に聞いてみましょう。

Lesson1 ホームページの仕組み
Lesson1 ホームページの仕組み
 ホームページは『?????.html』もしくは『?????.htm』というテキストファイルを『ブラウザ』と呼ばれるアプリケーションで読み込んできて表示させる仕組みになっています。この際にそのページのプログラムとなるのが『?????.html』ファイルで、これを見たいときはブラウザの『ソース表示』を選びます。これに文章を書いたり写真を載せろという命令を書きます。この命令のことを『タグ』といいます。

ソースです。
左の図の<>でくくられたものがタグで、かっこの中の単語で様々な命令を行います。また、そのタグの終わりは</???>といったように単語の前にスラッシュを付けます。しかし、改行タグ<BR>や、線を入れるタグ<HR>等のように単独でその役割を果たすものもあります。 またタグは必ず半角英語で書きます。 タグについてはここではあまり触れませんので皆さん、必要に応じて自己勉強しましょう。
★ファイル名は拡張子も含めて小文字で書きましょう。あとで面倒なことになります。


あるページから異なるページに行けるようにすることを『リンク』または『ジャンプ』といいます。リンクを張るためのタグは<A HEFF="リンク先">テキスト、画像など</A>で、自分のホームページの他のページにリンクさせる場合(A)と、まったく違う所に飛んでゆく(B)の場合があります。 Bの場合は<A HREF="リンク先">のリンク先の部分にアドレスを入れるだけです。しかしAの場合はページ同士のフォルダの階層関係が重要となってきます。


例えばこの場合「index.html」から1階層下のフォルダprofile内の「profile.html」にリンクさせる場合は<A HREF=" profile/ profile.html">となり、逆に「profile.html」から1階層上の「index.html」にリンクさせる場合は<A HREF=" ../ index.html ">となります。
この考え方は画像を載せるときにも同じです。同じフォルダ内に画像ファイルがある場合は <IMG SRC="ファイル名">となります。
★"???"内のファイル名は拡張子も含めて小文字で書きましょう。
また、ページ毎に背景のGIF画像や自分の写真のjpg画像は同じフォルダにまとめていた方が後で更新するときに分かり易くてよいでしょう。


Lesson2 盗人世に蔓延る
さて、だいたいの概要が分かって来たところで今度は実際にHPを作って見ましょう。
注:誰かのを参考にしてHPを作ることは常識なので気にしないように・・・
@まず、ネット上で自分のHPのレイアウトにしたいと思われるページを探します。これは卒業生 でもいいし、現在のメンバーのでもよいです。
A次に「表示」「ソース表示」を選択してそのページのソース表示させます。
B表示されたソースを自分のフォルダまで持ってきて「保存」します。
Cこれで画像のない、字だけですが自分のHPができました。試しに適当に文書を書き直して「上 書き保存」しましょう。
Dさて、自分のHTMLファイルを表示させる方法ですが、ブラウザの「ファイル」「開く」を選 択し、「参照」を選び、自分のHTMLファイルを開きましょう。ちなみにここではショートカ ットは使えません。
Eリロード(更新)して見てください、ほぅ〜ら、できたでしょう。もし背景が画像ではなく色指 定をしていたらそこを書き換えてどう変化するか見てみましょう。書き換えたら「上書き保存」 を忘れずに・・・
次にページを華やかにする背景などの画像を拾ってきましょう。
Fほしい壁紙があったらその画像の上で「右クリック」します。そこにある「名前をつけて背景を 保存」を選択し、自分のフォルダまで持っていきます。ボタンやその他の画像は「名前をつけて 画像を保存」を選び、同様にします。
◆ちなみに壁紙指定するタグは<BODY BACKGROUND="ファイル名">
◆画像を指定するタグは、同じフォルダ内に画像ファイルがある場合は<IMG SRC="ファイル名">
Gネット上には様々なフリーのHP素材集があるのでそれらを集めたり、フォトショップ等で自分 でタイトル画像を作ったり、デジカメで撮った自分の写真等を乗せたりして自分だけのHPにじ ゃんじゃん書き換えていきましょう。
ではがんばって!!
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