伝統的街並みの街路におけるゆらぎに関する研究

研究対象地区の選択

杵築市は、大分県の北西部、国東半島の南部に位置し、東は伊予灘、南は別府湾に臨み、北は安芸町、大田村、西は山香町、日出町と接しています。

研究対象地区は、坂道の多い城下町の特徴的な坂道3通り(勘定場の坂・酢屋の坂・志保屋の坂)、昔ながらの街並みの残る街路を3通り(北台、南台、商店街)選択した。北台、南台においてはそれぞれ武家屋敷群が保存されており、商店街も昔ながらの街並みが残っており、それらをつなぐ、勘定場の坂、酢屋の坂、志保屋の坂を選択した。