竹中を考える

◇◇

−自己満足的竹中直人事情−

ミルク石とおる、ですか


Text by Koyann

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東京日和ビデオ版ポスターは映画版とちと違っておるのです

● 7月11日全国松竹系公開、三池崇史監督「アンドロメディア」に竹中氏出演 ●



6月21日:ライブ報告

先日竹中氏が出演しました「CON−SIPIO LIVE '98」。ベタなレポートをワタクシ日記の[6月17日]に書いたりしておりますので気が向いた方宜しければチラリと覗いてみたくださいませ。



6月07日:雑誌は久しぶり

30代からの女性のための雑誌「Domani」7月号です。ちなみにワタクシこの雑誌の存在今回初めて知りました。という訳で5ページにわたって竹中直人氏インタビューが載ってます。5ページと言っても3ページは写真ですのでテキストは2ページなのでございます。でも写真もなかなか良いのでございます。

ところでついでに。キネマ旬報の隔号連載「私になんか用か9日10日!?」が今発売の6月下旬号で終了となりましたです。こちらは、ちと寂しいですね。



6月04日:竹中氏、Speedと映画で共演

今年7月公開予定の三池崇史監督「アンドロメディア」。Speed主演で何かと話題のようですが、竹中直人氏がしっかりと脇固め、映画をしめてくれそうです。悪徳会社デジタルウェア社の社員という役でございます。(ちなみにデジタルウェア社の会長はあのクリストファー・ドイル氏だそうで、驚き)

竹中氏は三池監督の新作「岸和田少年愚連隊 望郷」にも出ますので、今年はなんだか三池映画ずいております。
それにしても今年の三池監督は凄い、この先すぐに「中国の鳥人」「ブルースハープ」と公開されて、その後は「アンドロメディア」。そして「岸和田…」と続くわけで、今もっとも多忙な日本人映画監督かもしれません。
竹中氏はこの先きうちかずひろ監督の映画にも何やら深くかかわりそうですが、自身の「坊さん天国」はどんな感じなのでしょう。後「東京日和」のLDも早く出してほしいのでございましたっと。



5月18日:竹中氏出演「のど自慢」情報

今年9月の公開予定だった井筒監督の「のど自慢」。なかなか出来の良い映画らしくまだ決定ではないようですがどうやら来年のお正月映画として公開されるようです。公開が伸びたのは少々残念。

ということでちょいとだけ出演者情報:
売れない演歌歌手・赤城麗子に室井滋、
その父親に小林稔侍、
マネージャー兼プロダクション社長に尾藤イサオ。
焼き鳥屋としてゼロからスタートしようとする男・荒木圭介に大友康平、
その妻に松田美由紀。
普通の女子高生・高橋里香に伊藤歩、
その母にりりィ、
姉に初瀬かおる。
カラオケ好きのタクシー運転手に竹中直人。(モミアゲがいい感じ→)
番組の司会者に、かつて実際に「NHKのど自慢」で長年司会を務めた金子辰雄アナウンサー本人が。
ディレクター役に田口浩正。
審査委員長に岸辺一徳。

さらに豪華出演陣あり、ということでございます。



5月10日:「竹中直人の会」情報

昨年は諸処の事情でできなかった「竹中直人の会」。待望の新作は今年12月に上演予定ですが今回の共演者は竹中直人の会初参加の樋口可南子さんと前回から引き続きの塚本晋也氏だそうです。東京での上演はお馴染みとなった下北沢本多劇場。年末が待ち遠しいのでございます。



4月20日:先の話ですが、秋のテレビ出演。

竹中直人氏&沢口靖子さん主演でドラマ「坊さんがゆくが今秋NHKで放送されます。

テレビガイドより↓ 坊さんがゆく
NHKと言ってもハイビジョンです。但し今のところハイビジョン放送後に総合テレビでも放送予定ありだそうです。
「坊さんがゆく」(75分、3回)は大河ドラマ「秀吉」の脚本を担当した竹山洋氏のオリジナル。竹中氏&沢口さんが秀吉同様夫婦役を演じます。
下町の団子店の跡取り息子(竹中氏)が、住職の娘(沢口さん)に人目惚れして、僧侶になるはめに。ところが厳しい修行に耐え兼ねて逃げ出し、それならとそのまま修行の旅へと出るのだが…といった感じの、いわずと知れたコメディーのようでございます。お楽しみ。
演出は「あぐり」の清水一彦氏です。



4月12日:久しぶりのライブ出演です。

高橋幸宏レーベルのライブ『CON-SIPIO LIVE'98』に竹中氏出演します。

『CON-SIPIO LIVE'98』1998年6月17日[水] 渋谷CLUB QUATTRO OPEN,18:00・START,19:00
料金:前売\4,725(税込)立見/1Drink付 当日\5,500(税込)

山本耀司、THE BEATNIKS[高橋幸宏・鈴木慶一] 、竹中直人
徳武弘文with Dr.K project、KYON 、高田渡、
Piggy6[PANTA・あがた森魚・真城めぐみfromヒックスヴィル]、
守屋里衣奈、森脇松平、BE THE VOICE

チケット発売5月9日[土]
チケットぴあ03-5237-9999、チケットセゾン03-3250-9999、
ローソンチケット03-3569-9900
主催:AGENT CON-SIPIO/DISK GARAGE 企画:AGENT CON-SIPIO/egalite
制作:egalite
協力:OFFICE INTENZIO
お問い合わせ:DISK GARAGE 03-5436-9600

竹中氏、前作でコンシピオ離れてしまってちょっと残念な感じだったのですが
ライブはしっかり出てくれるようで、良かった良かったなのでございます。
それも場所はクアトロ。観覧ご希望の方、心してチケット発売にのぞみましょう。



3月21日:久しぶりのテレビです。4月5日の特番ドラマ『Y氏の隣人』。

サスペンスオムニバス『Y氏の隣人』4月5日(日)TBS系21:00〜22:54。

出演:竹中直人 / 水野真紀、高知東急(東生?)、加藤晴彦、他
吉田ひろゆき原作マンガ「Y氏の隣人」の実写版ドラマ化です。ごく普通の日常生活を送っている人間達がちょっとした心のひずみから異常な世界へ導かれ、やがてとんでもない結末へ向かって転落していく様子を描いていくという、4話からなるオムニバスドラマ。心に隙間を持った人間を見つけ出しては影のように忍び寄り不思議なアイテムを手渡す人物…原作では悪魔や死神、保険勧誘員、セールスマンなど様々なキャラクターで登場するらしいのですが、今回は一人の人物が4話ともに登場しそのキャラクターをしっかりと印象づけていきます。その番組のキーとなる人物、牧師のような黒衣に身を包み慈愛に溢れ微笑みながら静かな口調で語りかけてくる幸福の伝導師・ザビエールを竹中直人氏が演じるわけでございます。
原作をご存知の方のお話では「笑うセールスマン」のモグロフクゾウ、あんな感じを想像してもらえればいいのではないかということですが、いかがでしょう。

以下それぞれのお話をウルトラ短く、強引に〜のだが…調でまとめてみました。
◇「善意の街」不器用なOL直子。彼女は自分の不運を警備員(実はザビエール)に愚痴る。それを聞いた警備員は直子にあるチケットを渡すのだが…
◇「欲望銀行」自分の体重が気になるOL光子。彼女は欲望銀行の行員という男(実はこいつもザビエール)から不思議な話を聞かされるのだが…
◇「僕の神様」お人好しの父親が嫌いな太郎。しかし実はその父親には神様が宿っているのだということを太郎はある日ザビエール(こいつもザビエール、って言わなくてもわかるのよ)から聞かれさるのだが…
◇「ライフビデオ」小心者のサラリーマン努。彼はある日知り合ったビデオ編集マン(エリエール、じゃなくてザビエール)から人生を映し出すビデオの話を聞かされるめだか…、じゃなくてのだが…

竹中氏は「恋のためらい」を最後にしばらくテレビから離れるという噂でしたが、1クールあけての復帰はまたもTBS。TBSさん、どうもありがとう。



3月15日:三池崇史監督の新作「岸和田少年愚連隊 望郷」に出演

すいません、詳細不明ですが、そういうことでございます。お楽しみに。



3月6日:祝!第21回日本アカデミー賞、「東京日和」の色々受賞

とりあえず、めでたいことでございます。

●最優秀音楽賞 大貫妙子
●優秀作品賞 「東京日和」
●優秀監督賞 竹中直人
●優秀主演男優賞 竹中直人
●優秀主演女優賞 中山美穂



2月2日:カルトな竹中直人の特集上映

やってくれます、さすが大井武蔵野館
《全日本カルト人名事典》と題し、作家篇、監督篇、そして役者篇などの特集上映が2月1日〜3月7日にかけて行なわれるのですが、3月1日(日)〜4日(水)は竹中直人特集が組まれております。カルト、と銘打っているだけあってその作品ラインナップはある意味かなり豪華。この先映画館ではめったにお目にかかれそうもないものもあり、これはもう必見でございます。

《全日本カルト人名事典》〜竹中直人篇(3月1日〜3月4日・大井武蔵野館)

●痴漢電車/下着検札
1984年、新東宝、監督:滝田洋二郎、出演:蛍雪次郎・竹村祐佳・竹中直人・他
(言わずと知れた竹中氏正真正銘のスクリーンデビュー作。)
●天使のはらわた/赤い眩暈
1988年、にっかつ、脚本・監督:石井隆、出演:桂木麻也子・竹中直人・柄本明・他
(言わずと知れた竹中氏正真正銘のスクリーン初主演作。石井隆氏の初監督作品でもある。)
●ヌードの夜
1993年、日本ヘラルド、脚本・監督:石井隆、出演:竹中直人・余貴美子・椎名桔平・他
(言わずと知れた竹中氏正真正銘の一般映画初主演作(は89年の危ない話)、の次(は91年の無能に人)、の次(…)。石井隆&竹中直人コンビの大傑作。)

どうですか、この豪華3本立て。すばらし過ぎます。
ピンクモノはどうも観に行きにくいという方もこの機会をお見逃しなく、でございますかね。



2月1日:井筒監督の新作「のど自慢」に出演

タイムリーな情報をメールでいただきました。以下抜粋掲載です。

*******

突然ですが、私は群馬県桐生市にあるインド料理レストランで働いています。そこへなんと!竹中さんが食事をしにいらしたのです。
今秋公開予定の映画『のど自慢』の撮影を桐生市でオ−ルロケしているのですがタクシ−の運転手役で竹中さんが出演されています。こんな中途半端な田舎で芸能人の方にお会いできるなんて、滅多にあるもんじゃありません。
インド料理がお好きだそうで、おいしかったとお褒めのお言葉をいただきました。きさくでちょっぴり照れ屋なその姿に大ファンになってしまいました。
『のど自慢』は制作・シネカノン、配給・日活、監督はあの井筒和幸さんです。主演はハウンドドッグの大友康平と室井滋。スト−リ−は、群馬県桐生市にNHKのど自慢がやってくる・・・というものです。竹中さんをはじめ、ちょこちょこと有名な方が出ているみたいですよ。大友さんはヤキトリ屋、室井さんは売れない演歌歌手、そして竹中さんはタクシ−の運転手役で、のど自慢に出場するという設定です。エキストラでのど自慢予選会の観客役をしたのですが、丁度竹中さんの収録の日に当たりまして、竹中ワ−ルドに浸ってしまいました。

…(お店の名前は『エレファンタ』といいます。桐生ではインド料理店は今のところ当店だけなので地元ではすぐに分かると思うのですが。 一応住所は桐生市広沢町2丁目3356−1です。TEL番号もお教えしちゃいますと0277(55)0095となっております。こやんさんのHPを見てお店に来ていただいた方にはもちろんサ−ビスいたします。)… 大塚 君枝

*******

…大塚さん、情報ホントにありがとうございました。お店には竹中氏のサインや写真も飾ってあるそうです。
映画「のど自慢」の竹中ワールドなのど自慢予選会も、大変楽しみでございます。
(それにしても竹中氏、あいかわらずどこ行ってもカレー食ってますねぇ。)



2月1日:「探偵物語」でナレーション

松田優作の傑作テレビドラマ・探偵物語(工藤ちゃんでお馴染み)がこのたび再編集されて映画として公開されますが、そのナレーションを竹中直人氏が担当してるそうです。これはちょっとお楽しみ。

《 蘇る優作「探偵物語」特別編 》

…2月14日より東宝系にて公開


スカパラ&直人のいかした新曲「デカメロン」だよん。プロモビデオ最高にかっこいいぞう。
♪デーデーデカデカデカデカデカメローン♪


【竹中的新し事】 (97/08/07)

竹中直人氏のそこそこ新し情報。上にだらだら書いてあることの続き、のようなもの。

【竹中的マルチ】 (97/06/03)

竹中直人氏のマルチな歴史。現在進行形。

【竹中的映画】 (97/12/16)

竹中直人氏の映画のこと。

【竹中的舞台】 (97/08/02)

竹中直人氏の舞台(演劇、ライブなど)のこと。

【竹中的テレビ】 (97/12/02)

竹中 直人氏のテレビのこと。

【竹中的ETC.】 (97/11/25)

竹中直人氏のLD、LP、CD、ビデオ、本、なんかのこと。

【竹中的キャラコンテスト】 (98/07/07)

あなたの選ぶ竹中直人キャラだよん。

【竹中的キャラマニュアル】(97/05/16)(仮開放中)

竹中的キャラクターこれでもかマニュアル。

【勝手にデカメロン】 (97/10/21)

勝手に「デカメロン」投票をしましょう。デカメロンご覧になった方、いらっしゃーい。

【ワタクシ的考察】 (97/05/25)

ワタクシ的竹中氏考察。かなり無意味な脱力コーナー。発展途上です。


アルバム「イレイザーヘッド」からのプロモビデオ「心配御無用」だよ〜ん。

「心配御無用」のプロモビデオ、ホントはもっとかっこいいぞ

ご意見、ご文句はこちらです

ko1022@kw.netlaputa.or.jp

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