インフラの発達

 

交通機関(インフラ)の発達によって、私達の生活の有り様は非常に広くなった。

そして、交通機関の発達によって、ますます私達の生活は豊かなものになる事を夢見てきた。

しかし、現実は新幹線、地下鉄、高速道路などといったものは,

行きつく先まで行ってしまって停滞していると言える。

では、夢から覚めて現実を見てどう私達の生活を豊かなものにしていくのか考えなければならない。

殺風景な地下鉄、どこまでも続く無機質な高速道路、暗い高速道路の下、

こういったインフラをどうするのか。

 

○インフラの充実が個人の家族への依存性を弱める

 

インフラは生活の有り様に留まらず、人と人の依存性を弱めているように思われる。

現在は、ちょいと足を伸ばせばコンビニがあり、ずいぶんと便利になった。

家出をしてもコンビニにいけばなんでも事足りるからプチ家出なんかもできる。

携帯があるから親もさほど心配しない。

こういった便利さが人と人の依存性を弱めてきていると言える。