研究室名 材料施工研究室
所属教官名
官職
氏名
専門分野
メールアドレス
教授
佐藤 嘉昭
コンクリート工学
助教授
福田 亮治
確率論,情報工学
助手
清原 千鶴
コンクリート工学
助手
大谷 俊浩
コンクリート工学
技官
遠矢 義秋
建築材料
ホームページURL http://www.arch.oita-u.ac.jp/a-zai/zai00.htm
研究・教育のキーワード 建築材料・コンクリート工学・情報工学・文字認識
研究室の概要 材料施工研究室は、研究室と福田研究室の2つの研究室があります。

◆佐藤(嘉)研究室
佐藤(嘉)研究室では、主にコンクリート工学分野において研究活動を行っています。コンクリート構造物が誕生してから100年余りが過ぎました。近年まで、コンクリートに要求されるのは、「高い圧縮強度」、「耐久性」、「耐火性」などの機能・性能に限られていましたが、現在では、ニーズの多様化に伴って、「高強度」、「高流動」、「高靱性」、「高耐久」などの高い性能が要求されるとともに、環境負荷低減などの観点から新しい機能も求められています。このようなコンクリートの広い可能性について、私達は研究・実験を行っています。

◆福田研究室
福田研究室では、視覚障害者の方を支援するという立場から、空間認知に必要な情報とその伝達方法に関する研究と、画像により与えられた空間的情報の把握に関する研究を平行して行い、建築的立場からの電子的情報のバリアフリー化を目指しています。
研究・教育・社会連携活動概要 1.研究活動
◆佐藤(嘉)研究室:「耐久性」「先端材料」「エコマテリアル」「リサイクル・リユース」「力学特性・物性」の5つのキーワードを設け実験および研究を行っている。

◆福田研究室:「ファジイ測度論」「文字認識」をキーワードとし,研究を行っている。  
2.教育活動
◆佐藤(嘉)研究室:学生(学部生・大学院生)全員でのゼミを週1回行い,各研究の進行具合の報告を行い,プレゼンテーションや質疑応答の練習をするとともに学生への連絡事項等も行っている。

◆福田研究室:個別の研究テーマに対応するため,個人ごとのゼミを行い,研究の進行具合や連絡事項を密に行っている。  
3.社会連携活動
平成12年度地域コンソーシアム研究開発事業「ベンチャー企業支援型地域コンソーシアム(中小企業想像基盤型)」:「高機能化回収水処理システムを用いた再資源処理技術の実用化に関する研究開発」に従事し,主に九州内の中小企業および生コンクリート工業組合とともに共同研究を行っている。その他,官民との共同研究を積極的に行っている。  
関連する教育・研究施設及び設備

@ 精密万能試験機 AUTOGRAPH
A 圧縮クリープ試験装置 油圧試験装置8台・スプリング式試験装置18台
B 制御機能付き拘束試験装置 4台
C 強制二軸ミキサ(100l)・傾胴ミキサ(50l)・オムニミキサ(50l)等の実験・研究設備を所有