第三章 6地区別ごとの土地被覆分布特性の把握




 次に6地区別ごとの土地被覆分布特性の把握について説明いたします。 ここでは大分市を図のように大分、鶴崎、大南、稙田、大在、坂ノ市の6地区に分け、それぞれの地区の土地被覆の経年変化を分析しました。


 こちらのグラフは年度別に6地区の土地被覆割合をグラフにしたものであります。大分地区は市街地割合が大きく、大南・坂ノ市地区は緑地割合が大きく、市街地増加割合は小さい事が分かります。大在、鶴崎地区では市街地割合の増加が目立ちます。



6地区別ごとの土地被覆変化についてですが、市街地については棒グラフが増加数で折れ線グラフが増加率、緑地については棒グラフが減少数で折れ線グラフが減少率になっております。  まず市街地増加についてですが、 増加数は大分・鶴崎地区が多く、増加率は大南・大在地区が高くなっています。

次に緑地の減少についてですが、減少数は大南地区が特に多く、減少率は大在地区が特に高くなっています。


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