1997年度卒業研究
地形と土地利用データを用いた
景観構成条件による地区類型に関する研究

6.2. 可視判定と可視率算定

 全メッシュについて、全地形ポリゴンに対する可視判定を行った。可視判定は、視点場となるメッシュから、視対象となるポリゴンに対して他のポリゴンに阻害されることなく視線をのばせるかどうかを判定するものであり、視点と視対象ポリゴンの間にあるすべてのポリゴンについて交差計算を行う(図 21参照)。

     
          図 21 可視判定と交差計算
 つづいて各メッシュについて、景観ゾーンを構成するポリゴンに対する可視ポリゴンの割合(ゾーン可視率)を算出し、これを多変量解析の対象データとした。
 


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