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イタリア旅行記

ドゥオーモ
斜めファサード ゴシック建築の傑作で、ミラノのシンボルとも言える教会です。ゴシック様式らしく、尖塔が天に延びるように建っています。
中は、とても広く、当然天井も高く、この教会を支える太い柱が幾本も並び、とにかくそのヒューマンスケールとはとても思えない大きさに驚かされました。
私たちが訪れたのが12月ということもあり、教会の内部には絵画のタペストリーがずらっと飾ってありました。こういう装飾は12月だけだそうで、なんだかとても得をしたような気分になってしまいました。
<-美しいファサード 正面
私たちは、このドゥオーモへは12月8日の夜と、翌日の早朝に訪れたのですが、ちょうど12月8日はキリスト教の祭日ということで、教会ではミサをやっていました。ずらっと並んだ長椅子にイタリアの人たちが入れ替わり立ちかわりやってきて座り、それぞれが祈りを捧げていました。(下へ続く)
夜景
ドゥオーモ正面->
その厳粛な教会の雰囲気とは対照的に、教会前の広場では、特設ステージが組まれ、ものすごいボリュームでハレルヤがアレンジバージョンで歌われていました。
同じ祝日のイベントでも、かたや教会では厳粛なミサが行なわれ、その外では、野外ステージが展開されるという、あまりの両極端ぶりに「イタリアってすごいなぁ」と妙に感心してしまいました。
<-夜のドゥオーモ

ドゥオーモ前の広場
早朝の広場 この写真の正面に移っている門がエマヌエーレ2世のガレッラの入り口です。この周辺はとにかく人通りが激しくて、久しぶりに人に酔ってしまったほどでした。(本当にすごい。12月8日の夜は、前が人で埋めつくされて見えないくらいだった。)
<-早朝の広場

この人通りの多い広場もさすがに朝は静かで落ち着いた雰囲気をかもしだしていました。しかし、時間がたつにつれて、どんどん人も増えてきます。中学生の社会見学みたいな集団をみかけました。

夜景
夜の広場の様子->

Milano 1-2