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イタリア旅行記

V.エマヌエーレ2世のガッレリア
ガッレリア ドゥオーモからスカラ座へと続くこのガッレリアは、ガラス天井の美しいアーチが特徴です。中央の十字路の天井は、丸いドームになっていて、昼間はやさしい光が入ってきます。
天井付近には、絵画や彫刻などで装飾してあって、細やかな芸術性を感じさせてくれました。
アーケードといっても、天井が高く、光を通す設計が成されているので、狭苦しさを感じないのだと思いました。
<-美しいガッレリア 入り口

歴史を感じる通りとは対照的に、並んでいる店舗はなかなか現代的で、マクドナルドや文房具店、書店、もちろんカフェもありました。ミラノといえば思い出すのが、プラダの本店ですが、この通りの角地にあります。バッグや財布などの定番もの以外にも、毛皮など日本では見られないアイテムがたくさんありました。

ドーム
ガッレリア入り口->

ミラノはファッションの街というイメージを持っている人も多いと思いますが、確かにそれは当たっています。他のイタリアの街と比べて、おしゃれな人が多かったです。
ミラノでは、プラダ、グッチ、ヴィトンが人気が高いようでした。どのお店に行っても、まさに、品物が飛ぶように売れていました。いいなと思ったら、即ゲットしないと確実に無くなってしまいます。「早い者勝ち」。そんな感じでした。

<-ガッレリア中央のドーム

スカラ座
夜景 非常に分かりづらいですが、後ろの方にボーっと写っているのがスカラ座です。オペラであまりにも有名な劇場なので、もっときらびやかなのかと思っていたら、意外と質素で、上品な建物でした。
<-雨模様のスカラ座

ヴェネチア門
ヴェネチア門 このミラノの街には「〜門」という地名を名前に頂いた門がいくつかあります。この「ヴェネチア門」もそのひとつで、昔の人はこの門をくぐってヴェネチアを目指したのだそうです。
ミラノはローマやフィレンツェに比べると、とても近代的な街ですが、こういうところに歴史の重みを感じました。
<-ヴェネチア門

Milano 1-2