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イタリア旅行記

ヴェネチアの水上景観
水上都市 私がイタリアに行ったら絶対に訪れたいと思っていた都市がヴェネチアでした。独特の水景観を有し、交通手段が徒歩と船という、まるで中世の生活そのものの街に行きたかったのです。
<-水に浮かぶ都市 運河
ヴァネチアは水上都市です。S字に走るカナル・グランデを中心に無数の運河が、街を網の目のように走っています。 そして、運河を観光客を乗せたゴンドラが行き来しています。
私たちがここを訪れたのは、12月だというのに寒くなく、暖冬のせいか、水位が毎年よりも高いとのことでした。 このまま、地球の温暖化が進むとこの街は水の中に沈んでしまうのかもしれないと思いました。
街並み
ヴェネチアの運河->
街の中は車の通行がないので、道は狭く入りくんでいて、ボーッと歩いていると、迷子になってしまいます。
小さなお店がたくさんあって、アクセサリーや、ヴェネチア特産のヴェネチアン・グラスを売っています。
また、歴史のある街なので、建物は老朽化が激しく、 街の至るところで補修工事を行っていました。(路地が狭いので、足場を組むのが大変そうでした。)
<-ヴェネチアの街並み

ドゥカーレ宮殿
ドゥカーレ宮殿

中はまばゆいばかりの黄金色です。まさにゴールド、ゴールド、ゴールド!といった感じです。ヴェネチア共和国総督の政庁として建てられたものなので、評議員の部屋や大会議室などがあって、壁だか絵画だか分からないほどにデコラティブです。裁判所もあり、ここから牢屋に向かう罪人が渡ったという溜息の橋は有名です。

<-ドゥカーレ宮殿

サン・マルコ広場
サン・マルコ広場 ヴェネチアの中心となる広場がサン・マルコ広場です。この広場の周りにサン・マルコ寺院、鐘楼、ドゥカーレ宮殿があり、ものすごい観光客(さらに鳩)で賑わっています。
創業が1720年という世界最古のカフェ「カフェ・フローリアン」も、この広場に面したところにあります。
<-サン・マルコ広場

上のアングルとはちょうど反対側の写真です。左手の建物はドゥカーレ宮殿です。前方の柱の柱頭には、ヴェネチアの守り神であるライオン像(サン・マルコという名前だったかな?)がのっています。

サン・マルコ広場
サン・マルコ広場(海側)->

Venezia 1-2