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大分県の九重地域には、広大な草地と山々が織り成す雄大な自然と、その素晴らしい眺望に魅せられ、毎年、六百万人以上の観光客や登山客が訪れる。やまなみハイウェイは、その雄大で美しい自然景観の続く九重地域を、南北に貫く九重屈指のパノラマロードである。大分県の水分峠から南下するルートを取れば、前方に九重連山を、そして、牧ノ戸峠を通り、熊本県側に入ると、阿蘇山を始めとする阿蘇五岳の壮大な山並みを眺望しながら、刻一刻と移り変わる大自然のパノラマを楽しむことができる。このように多くの人々を惹きつける九重地域の景観とは、どのようなものなのだろうか。 そこで本研究は、研究対象道路として、やまなみハイウェイを取り上げ、道路から見た九重地域のシークエンス景観特性を明らかにすることを目的とする。この時、やまなみハイウェイが九重連山を眺望する絶好の道路であることから、九重連山の見え方に着目し分析を行う。 |
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本研究では、次の6項目を基に分析を進めていく。(下図は研究のフロー) |
研究の6項目 | ||||||||||||
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START
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GOAL!
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研究のフローチャート
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