3. Song−Buk区


3.1 Song−Buk区

Song-buk区地域は昔からソウル市の城外地域として太祖5年(1396年)漢城府内東部に属していた。その後1949年8月13日大統領令第159号により京畿道高揚郡仁面から新しく編入された地域と東大門区の一部地域を含めソウル市の9番目の区に設置された。Song-buk区と名づけられたのは、Song-buk区の位置がソウルの都城の北のほうに位置していたからであると伝えられている。なお、現在の道峰区、慮原区、江北区の一部分は当初Song-buk区から分離したものである。現在のSong-buk区は30個の行政洞(法政洞39)と構成されており、1988年5月1日地方自治制の実施より自治区に昇格された。

Song-buk区の北西には北韓山(Pukansan)の地脈である北岳(Pugaksan)と仁王山(Inwangsan)がありその間の地形は丘陵、山が散在し、土地の起伏が激しく、ソウル市を代表する景観と思われる。

ソウル市におけるSong−Buk区の位置を以下に示す。

 


村山部屋

村山部屋