景観分類

前節により求めた垂直エリア別占有割合をクラスター分析にかけ、51枚の占有画像を9つの景観タイプ、Type1〜9に分類した。Type2、3はそれぞれA,Bに、そして、Type9はA〜Dに細分類される。下表に各景観タイプについて特徴を述べる。


Type
細分類
代表視点場
視点場
タイプの特徴
現地
景観

type1 34,35,36,37,
38,40
草原がなく、 山岳の占有割合が非常に高いタイプ。
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A
type2A 33,43,45 草原がなく、右上部を空が占有するタイプ。BよりもAの方が、山岳の占有割合が高い。
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B
type2B 42,44,47
A
type3A 48,40,50 草原がなく、山岳が全面にわたって約40〜60%を占有するタイプ。AよりもBの方が、山岳の占有割合が高い。
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B
type3B 41,46,51
type4 39 山岳が右上がりにあり、左下部に少し草原が見て取れるタイプ。
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type5 27 草原が約30%、山岳が全面にわたって約50%を占有するタイプ。Type8とアングルは似ている。
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type6 30,32 草原が約50%を占有し、山岳と山岳の間に谷があるタイプ。
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type7 10,13,14 右上がりに草原があり、左側に少し山岳が見てとれるタイプ。
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type8 20,21,26,28,
29,31
草原が約50%、山岳が全面にわたって約30〜40%を占有するタイプ。
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A
type9A 1,2,3,4 左上がりに草原があり、左側に山岳が見て取れるタイプ。
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B
type9B 5,9,11 草原が約40%を占有し、山岳の占有割合が非常に小さいタイプ。
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C
type9C 7,8,12,15,16,
17,18,25
草原が約30〜40%、山岳が全面にわたって約20%を占有するタイプ。Type8とアングルは似ている。
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D
type9D 6,23,19,22,
24
草原が約40%を占有し、X3で山岳の占有割合が減少、もしくは消失するタイプ。
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