7. 物理指標分析
7.1 物理指標の種類
各モデルの物理指標(以下に示す)の計測を行い評価得点との関係を探る。
●各ブロック高さ
●最高高さ
●最低高さ
●平均高さ
●標準偏差
●階数
●建ぺい率
●容積率
●各ブロック建築面積
●各ブロック床面積
●総建築面積
●総床面積
●敷地面積
●建物数
●ブロック数
●回帰直線傾き
●回帰直線標準偏差
●回帰直線相関係数
7.2 評価因子との関係
総合評価への影響力の強い好感度因子得点と物理指標の関係を相関分析する。
中でも関係の強いものを以下に示す。
視点場1の各モデル画像の好感度因子得点平均をプロットしたものを上部の図に示す。
青いラインはその好感度因子得点の平均値である。現状モデルが最も好感度がなく、残りのシミュレーションモデルは平均以上になっている。中でも高さ70%モデルが一番高く、次いで標高比例0.5モデルとなっている。
視点場2の各モデル画像の好感度因子得点平均をプロットしたものを上部の図に示す。
現状モデルが最も好感度がなく、ほとんどのシミュレーションモデルは平均以上になっている。中でもモデル標高比例0.5モデルが一番高く、次いで高さ70%モデルとなっている。
視点場3においても同様の傾向が見られる。