大分の農家   北部 中部 西部

北部
神尾家住宅 (中津市山国町)

曲屋の民家(=家中に馬屋がある家)で、土間を広くした家の形式になっています。保存の状態もよい貴重な民家です。 九州では珍しく、家屋の内部に馬屋があります。 ご主人が在宅ならば一声かけて、見学しましょう。建てられた年代のわかる民家としては九州で一番古く、1771年に建てられました。

 

中部  
後藤家住宅 (大分市野津原町)

大分県内でも古い部類の、シンプルな外観の民家です。 現在でも住居として使用されていますので、ご主人が在宅ならば一声かけて、静かに見学するようにしましょう。1700年代中期に建てられました。

 

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旧矢羽田家住宅 (日田市大山町)

くど造りの民家(=傾いた2つの屋根面の交わった部分が、いくつも分けられたL字型やコの字型の屋根の民家)としては県内でここにしかなく、非常に貴重です。 同じ「くど造り」でも、佐賀県内に分かれてあるものとは違い、福岡県や熊本県にあるものと同じく、土間と居室(=今のリビングルーム)が別々とになっている形から変化したものと考えられています。 18世紀後期に建てられました。

入館時間 8:30〜17:00

休館日 土曜・日曜・祝日

歴史民俗資料館 (九重町)

約200年前に建てられたとされている、わら葺きの民家を移して建て替えられました。古い時代の民具などが展示されています。

入館時間 9:00〜17:00

休館日 月曜日(月曜が祝祭日の場合は翌日) 12月〜2月は土・日・祝日のみ開館

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※このページは 大分大学 工学部 福祉環境工学科建築コース 木質構造研究室 の製作です

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