Last Modified 1997.3.1




第1章にて説明したNVIデータと地形データを重ね合わせて、下記の4視点場からの可視領域について分析を行っていきます。

  1. 熊本城
  2. 熊本駅
  3. 熊本県庁
  4. 金峰山

これらの視点場からの可視領域分布は下図のようになりました(図は熊本城を視点場としたときの可視領域)。


この領域内におけるNVI(植生 = 緑地被覆)データの状態を解析していくと、下図のようなグラフになります (例:1987年次の熊本城を視点場としたとき)。

この様な分析を4つの視点場と3つの観測時期で行った結果、中心市街地での緑地の減少が激しい事と、 特に熊本県庁付近での変動が大きいことが判定されました。

Urban_Planning_Laboratory Archtectural_Engineering Oita_Univ.