Last Modified 1997.3.1




最後に、本研究では1997年以前のデータを元に、過去の変化具合を判断材料に今後の変化を予測してみましたが、 その判定結果については下図の様になりました。

結果としては、
  1. 現状のまま開発方針が策定されない状況でいけば、今後の中心市街地、特に熊本県庁付近では、 目に見えて都市内緑地が減少していくおそれがあること。

  2. インフラを主体に都市が拡大していくこと(緑地が減少していくこと)。
が判りました。本研究では、人工衛星ランドサットTMデータのみを判断材料に使っておりますが、 今後、人口データや土地利用データを併用し、GISを組み込んでいけば、より濃密な判定結果が得られるものと考えられます。

Urban_Planning_Laboratory Archtectural_Engineering Oita_Univ.