最後に、本研究では1997年以前のデータを元に、過去の変化具合を判断材料に今後の変化を予測してみましたが、
その判定結果については下図の様になりました。
結果としては、
- 現状のまま開発方針が策定されない状況でいけば、今後の中心市街地、特に熊本県庁付近では、
目に見えて都市内緑地が減少していくおそれがあること。
- インフラを主体に都市が拡大していくこと(緑地が減少していくこと)。
が判りました。本研究では、人工衛星ランドサットTMデータのみを判断材料に使っておりますが、
今後、人口データや土地利用データを併用し、GISを組み込んでいけば、より濃密な判定結果が得られるものと考えられます。
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