Last Modified 1997.3.1




第2章の分析は観測時期それぞれについて時間的な繋がりがありませんでしたが、 今度は2つの観測時期間で期間内にどの様な変遷があったかについて分析していきます。

ただし、1987年と1997年は4〜5月のデータで、1990年は9月のデータでありますので、 1987年と1997年の経年変化について分析した結果を述べていきます。


上図は可視領域内におけるNVIデータの変化量を濃淡マップで表示したものですが、 鮮やかな赤になるほど植生の減少率が大きく、黒くなるほど植生の減少率が小さい領域を表しています。

これは、インフラ(国道3号線と国道57号線)沿いに位置しており、インフラを主体としたスプロール現象 (都市の広がり)の現れであると考えられます。


Urban_Planning_Laboratory Archtectural_Engineering Oita_Univ.