The second day2

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きらきらのお寺たち。〜バンコク市内観光編〜

船でワット・アルン(暁の寺)へ。現在は補修中でちょっとガッカリ。 この寺院はトンブリー王朝の第1級寺院だったそうで、現在、ワット・プラケオにある エメラルド仏も、元々はここにあったのだそうだ。 この寺の5基の仏塔はすごい。でかい。装飾やディテイルがとても細かくてきれいだ。 写真を撮ろうにも、全然入りきらないし、本当にすごいなあ。

次に王宮とワット・プラケオ(エメラルド寺院)へ。 さすがに、タイで一番有名なお寺だけあって、すごい人だ。白人やら、中国人やら、韓国人やら、 当然日本人やら、とにかく信じられないくらいの人だかり。 お寺を見に来たと言うよりも、人を見に来たという感じである。 いい写真スポットがあっても、必ず人が邪魔してくるから、全然いい写真が撮れない。 もう、いいかげんにしてほしい。

このお寺は、なんだかとても成金チックな寺。とんがった仏塔には24金の金箔が貼ってあるし、 仏像はエメラルドだし、とにかくキラキラまぶしいお寺。 「わび」とか「さび」とかいった言葉はタイのお寺には無いようだ。 しかし、タイで最高位の寺院だけあって、さすがに手入れが行き届いていて、きちんと管理されている。 お寺の木も「きのこカット」(「きのこの山」みたいな木)されていて面白い。 タイに来て、初めて見たきれいな所だった。なんだか、ほっとした。

次に王宮を見に行った。王宮は中に入れるわけではないから、外から眺めるだけといった感じ。 ワット・プラケオに比べたら、やはり質素に見えた。 ラーマ5世が建設したチャクリー・マハ・プラサート宮殿が面白くて、 1階から3階までが西洋式で、その上がタイの伝統的建築になっている。 日本でいうところの和洋折衷っていうやつだなあと思った。 見れば見るほど不思議な建物だ。

ワット・アルンの仏塔。きれい。

ワット・プラケオにて。これは本物の24金だ。

王宮のタイ風&洋風建築。

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