第三章 土地被覆分類図

 土地被覆分類図とはその土地の土地利用状況(水域・市街地等)を表したものである。今回の研究においてはリモートセンシング技術の一つであるランドサットデータを用いてこれを作成した。
 リモートセンシングとは航空機や人工衛星などに搭載されたセンサを用いて、地表の対象物から反射される電磁波を収集し、そのデータを用いて対象物や現象に関する情報を得る技術の総称である。 
 ランドサットデータとは、リモートセンシング技術の一つで、米国の地球観測衛星ランドサットに搭載されたセンサにより収集されたデータのことである。
 ランドサットデータは7バンドあり、それぞれ異なる数値(CCT値)を持っている。 このバンドごとの数値の違いを利用して地上の対象物を判定することができる。 土地被服分類図はこの手法を用いて作成した。
1990 熊本市周辺の土地被覆分類図

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1.はじめに 
2.研究の方法
4.視線入射角分析
5.仰角分析
6.山容輪郭分析
7.各分析結果の重ね合わせ
8.まとめ・今後の課題

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